本作は1980年発売の大ヒットアルバムです。
1曲目いつか(Someday)は今年のライブツアーでも演ったそうです。チョッパーベースのイントロがカッコいい名曲。
♪SAMEDAY 一人じゃなくなり SAMEDAY 何かが見つかる~というフレーズにいつもホッとします。
いい大人になった今なお、この曲に勇気づけられています。
2曲目DAYDREAMは吉田美奈子作詞によるファンキーな曲。私の一押しの達郎ナンバーです。真夏の午後の街ってこんなですね。至高の一曲と思います。
4曲目のタイトルナンバーはドラマの主題歌として再ブレイクしましたが、聴くと80年代に引き戻されます。
あの頃は音楽も何もかもがキラキラしていたような気がします。5曲目夏への扉もメロウな達郎ナンバーとして愛されている一曲です。
R.ハインラインの同名小説をモチーフに書かれた曲です。
♪もしか君今ここで やり直せなくても 淋しく生きる事はない~というフレーズにいつもいつも励まされています。さりげない優しさが漂うハートフルな一曲です。
7曲目Rainy Dayは吉田美奈子も歌っている名バラード。
達郎のラブバラードの中でも究極の名曲なのではないでしょうか。
8曲目雲のゆくえに、吉田美奈子の方でよく聴いていたのですが、達郎のバージョンも良いです。
間奏のトランペットソロに被せる達郎のハミングがイイ!乾いたせつなさがたまらない大人の一曲です。
アルバム全体が古さを全く感じさせないのが凄いです。
山下達郎の1枚と言われたら迷わすこのアルバムを挙げます。夏を歌った名盤とも言えますね。